インパクトのある夢日記

11年前に書いてたブログを復元中。体外離脱、夢、仮想世界についてなど。

体外離脱日記_3 ~体外離脱時間について

※体外離脱日記_1から続いてます

 

体外離脱中の時間の流れは、非常に主観的なものです。


離脱した世界に3時間くらい滞在していたのに、
目覚めてみると実際には30分くらいしか寝ていないことがよくあります。


そもそも僕がこの「偽体外離脱」の話に魅力を感じたのは、体感寿命が延びる点。
一秒で数十分以上の時間を過ごせるみたいです。
肉体が80年くらいで死ぬなら、現実時間で毎日2時間、睡眠を離脱と兼ねれば
意識は200年くらい生きられるのでは。


時間感覚が早まるのは良く考えたら当たり前。
通常活動時、人間は外界から脳に情報を取り込み、処理し、結果を外界に出力する形で
意識活動を行っています。


脳をコンピュータに例えると、その際にはどうしても脳内と外界との
インターフェースが必要になる。

入力には五感が、出力には筋肉が必要です。
これに対して対外離脱は脳内の世界だけで意識活動するため、
新規の情報は入出力不可能な代わりに処理が圧倒的に早い訳です。
新しく情報を取り込み整理しなくても、今まで見たり聞いたりした情報で
世界を構築し新規の情報を生成するから。


それに普段は取り込んでから省いている情報 (時計の音とか景色とか。)
は初めから取り込まず、必要な情報しか扱わないため、
一時記憶領域(海馬?)もあまり容量を喰いません。


常にメモリがクリアな状態です。記憶領域(大脳皮質?)も恐らく同じ。
だから、短期間に色々なことを考えられる。

加えて覚醒時は外界の(万人共通の基準ともなる)物理世界の

速度に合わせた処理速度で脳が動いている。過ごしやすいから。

脳内世界ではその必要もなく本来のスペックで思考できます。

 

起きている時間にで情報を入出力して溜め込み、
寝ている時間に脳内でそれを効率的に処理する。

これが人間の肉体の機能で、限られた時間をより有効に使用する
ベターな方法ではなかろうか!