インパクトのある夢日記

11年前に書いてたブログを復元中。体外離脱、夢、仮想世界についてなど。

体外離脱日記_8 ~ 自覚夢・覚醒夢

自覚夢・覚醒夢・明晰夢 について



自覚夢とか覚醒夢って知ってますか?
「夢を見ているときに自分が夢を見ていることを自覚している」 という状態です。
こちらは体外離脱よりもずっと前から認知・研究されていた夢のようで、
まぁ、ランクの落ちた体外離脱と考えてもOKです。



改めて体外離脱とは何かについて書くと、
意識の中で現実とほぼ変わらない世界を感じ、そこで活動する現象です。



それに対して自覚夢とか明晰夢といったものは、
夢を見ながらそれが夢だと認識し、起きているときと変わらない意識を保っている。



この覚醒夢の体外離脱との大きな違いは、ストーリーがあることです。
普段、夢って色々な話の流れがありますよね?
それは勝手に展開していって、自分はそれをなんとなく受け入れて行動している。
変な怪物とかがいてもあんまり不思議に思わないものです。



夢の中で「これは夢だ!」と自覚すると、
その変な状況の中で自分は普通に行動できます。



対して体外離脱は、なんというかあまり変じゃないです。
何でも思い通りだけど、世界はなんか普通。
中々区別しにくいとこだけど。



あと、体外離脱は現実と連動している。
ベッドで離脱しようと思い、離脱に成功する。
直前までベッドの中にいた記憶と脳内で目覚めた意識は連続しています。



対して覚醒夢は、夢の中から始まります。
夢を見ていて、「これ、夢か?」と認識して初めて、
覚醒夢と呼べる状態になる。



ちなみにどっちが面白いかというと、断然覚醒夢です。
自分はなんでも出来るけど周りはなんか普通な体外離脱より、
荒唐無稽なストーリーの展開を楽しめる覚醒夢の方が面白い。



自分の脳がこんな状況を考え出すのか~、と感心すらします。
有り得ないほど美しい音楽や景色が現れることもあります。
しかも、ただの夢よりも起きてからしっかり内容を覚えている。



でも、凄い、のは体外離脱
あのリアルさは何度体験しても新鮮に驚きます。
正に脳内、オフラインでの世界の再構築。
脳の中には世界がある。



この2種類の特殊な夢を、見たい放題に使い分けられたら素敵です。
僕は今、数回に一回しか意図的に体外離脱に成功できないけど。
夢を夢と気が付かずにいる方が多いけど。
少しでも成功率を高めたい!



で、どっちの夢にしろ、成功率を高めるのに有効な方法があります。



それこそが夢日記



夢を見てすぐそれを記録する。
それを続けることで、夢を夢だと夢の中で気が付き易くなるそうです。
理屈については色々確認中。



そうするとこのブログも、
夜じゃなくて朝更新するべきなのか。