人間考察① : なぜ生きるのか
野生の人類の寿命は25歳だそうです。
日本人の平均寿命は80歳強なので、60年近くは科学による延命で生きてます。
飼い猫が野良猫の4倍くらい生きるのと同じです。
25年しか生きない種族として10万年くらいやってきたんです。
30くらいから調子悪くなってくるのは当然です。
それでも人は、できる限り長く生きようとします。
肉を焼くことを覚え、服を着ることを覚え、手洗いうがいを発明して寿命を延ばしてきました。いつかは死ななくなるでしょう。
しかしなぜ、ここまで生きようとするのか。昔から謎に思っていました。
もちろん僕も長生きしたいんですが。
簡単な話でした。
生きようと思わない生物は死ぬので、生きようとする生物だけが子孫を残します。子孫も生きる意志があるものが生き残り、数十億年経ったらもう、生きる意志がある生物しか産まれない。生きたいのも死ぬのが怖いのも、そもそも遺伝的特徴なのです。
だから、生きてる意味があるだの無いだのよく言いますが、そんなのどうでも良いから初心に戻ってとにかく生きれば良い。るろ剣のアフィリエイトがあれば貼る。